ルーターとネットワーク機器を接続する際にはlanケーブルを利用しますが、その際の差し込み口であるポートの数には限りがあります。

接続する機器が少ない分には問題ないのですが、接続したいネットワーク機器が増えてくるとポートの数が足らないという問題が出てきます。そんな時に役に立つのがハブで、ハブを利用することでポートの数を増やすことができます。市販されているハブには商品にもよりますが5個から8個のポートがついています。その一つをルーター本体とlanケーブルで接続することで、利用できるポート数を増やすことができるのです。

最近ではパソコン以外にも多くの電化製品がネットワークに接続できるようになっているので、ポート数を増やす必要がある場面は多くあるため、とても便利な代物と言えます。ハブを選択する際のポイントとしては、ポート数の多いものを選ぶようにするとよいでしょう。接続する機器はそんなにないから少ないものでも十分だと考えがちですが、まずルーター本体とlanケーブルで接続する際に2つのポートを占有するということを頭に入れておかないといけません。

そこを見落として接続したい機器の台数分のポートしかないものを買うと、結局足りなくなってしまうということになります。また、今後接続する機器はどんどん増えていくことが予想されるのも、ポート数の多いものを選んだほうがいい理由の一つです。ハブを有効活用することで、ネットワーク環境の幅が広がるので、導入を検討する際には適切なものを選ぶようにしましょう。

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