近年、結束バンドは様々な用途で使われています。
たくさんのコードを1つにまとめたり、園芸時に利用したり、DIYで結束部分に使ったりと実に様々な使われた方をしています。1本あたりの単価は低く、決して高いものではありませんが、生活するうえでストックしておくと何かと便利です。そんな結束バンドですが、実は色々な種類があります。
多くはナイロン素材のものですが、フッ素樹脂やステンレスを使用したものも発売されています。結束バンドは通常、一度結束してしまうと切る以外にはほどけないという性質がありました。しかし、最近では再結束が可能な商品も発売されています。
通常の商品と比べると値段は高いのですが、再結束が可能な分、何度も使いまわしができるという利点があります。意外と種類が多いので、何に使うかによって素材を選ぶほうがいいでしょう。例えば100度を超えるような高温の場所や薬剤が付着する恐れがある場所ならば、ナイロンよりフッ素樹脂がお勧めです。
値段はナイロンより高いですがそれだけの性能があります。機械の補修などに使いたいのならステンレスが丈夫で安心です。園芸などに使いたいのなら再結束可能なタイプのほうがコストを抑えられます。
ちょっとコードを固定したいだけなら一般的なナイロン素材のもので問題ないでしょう。このようにひところに結束バントと言っても様々な種類があり、意外と奥が深いものです。用途に応じて使い分けると、とても便利な商品です。