lanケーブルを使っているときに、思ったように通信速度が出ないと感じたことはないでしょうか。
通信速度が出ない原因として、lanケーブルの劣化が考えられます。通常の状態の使用であれば10年以上は持つと言われていますが、日光が直接あたるような場所で使っていたり、振動が起こりやすい環境などではケーブルのダメージが大きく、劣化が進むとされています。また、使っているlanケーブルの規格があっていない場合なども注意が必要です。規格はケーブルに記載されていますから、見ればわかります。
購入した時の箱や取り扱い説明書などにも書かれていますが、なくしてしまった場合はケーブルを確認してください。それぞれの規格は通信速度に対応していますから、規格が合わなければ速度が遅くなります。ほかに通信速度が遅くなりそうな注意点としては、接続台数が多すぎる場合です。使用している環境にもよりますが、ネットワーク内に多くの端末が接続されていると、通信速度は低下するようです。
特に大きなデータを通信している場合だと、通信速度が一時的に下がることがあります。音楽やゲームが好きな方は、大きなデータをダウンロードする際に注意が必要になります。データの大きなファイルが入っている場合なども通信速度は下がりやすくなりますから、アンインストールすることでデータに空きが出るでしょう。データが一杯にならないように時々パソコン内の整理が必要になります。